足の臭い:対策
ここでは足の臭いの対策を紹介します。対策を十分に行っても改善できない場合には、病院にいって診療を受けることをお勧めします。
■ 靴選び
- 通気性のよい靴を選びましょう。
- 足がストレスを感じない靴を選びましょう。
足はストレスを感じると汗をかき易くなります。
例えば、足にあっていない、履き心地が悪い。女性の場合にはヒールが高すぎる。等々あります。
■ 足のムレ防止
- 靴を履くときは靴下を履くようにしましょう。
その際、靴下は吸収性が良いものにしましょう。
綿は吸収性は抜群ですが、発散性が低い為、吸湿力、発散性ともに高いシルクやウールを使ったものが良いと思われます。
また、靴下は5本指の靴下もムレ防止に効果があります。 - 通気性のよい靴を選びましょう。
- 靴をこまめに脱ぐようにしましょう。
可能な限り靴を脱ぐようにしましょう。オフィスなどでは可能であればスリッパなどを用意して湿気を逃がすようにしましょう。
外出しているときなどは、たまにベンチ等に座って、5分程度靴を脱ぐだけでも大分違ってきます。 - 中敷(インソール)をいれる。
抗菌、消臭効果があるものや、炭などのムレ防止効果が高いものがよいでしょう。
■ 靴のケア
- 同じ靴を連続して履かないようにしましょう。
靴の湿気は1日で取れるものではありません。できれば最低3足は用意して1つの靴を中2日で履くようにしたいところです。
また同じように中敷(インソール)もこまめに取り替えるようにした方がよいでしょう。 - 靴を脱いだら、消毒用アルコール等で殺菌を行いましょう。
そして、靴を休ませている間は、できれば風通しのよいところで陰干しをしておきましょう。
または抗菌効果、除湿効果が高いシューキーパーを利用すると良いです。 - 10円玉を靴に4,5枚入れておくと良いといわれています。
というのも、銅や銀には臭いを分解する性質があるからです。
ですが、靴を履いているときに入れてしまうと足に余計なストレスを与えてしまうので注意が必要です。
■ 下駄箱
- 除湿がされるように心がけましょう。
例えば新聞紙を引いたり、炭などを入れておく。たまに1時間程度、開いて通気を心がける。等々
■ 食生活改善
- 油系の食べ物はエクリン腺の活動を活発にし、汗をかきやすくしてしまいます。
そのため、肉や乳製品よりも、魚や野菜、果物などのビタミン類を多くとるように心がけましょう。
■ その他
- 消臭スプレーなどを利用するのもよいです。
ですが、靴の臭い別の臭いで誤魔化すタイプのものは、別の異臭が発生するようになってしまうことがあります。
ですので、臭いを分解するタイプのものがよいでしょう。 - その他にも、今は優れた消臭グッズが色々とあります。ご自分に合う消臭グッズを利用するのもひとつの手だと思われます。